イルリ(著者)、キム·ヒョンソン(絵) ホッキョクグマ 2024-02-28ハードカバー 48ページ 184*264mm 420g ISBN : 9791165883553
本紹介
* なんでも初めて挑戦する子どものための応援の絵本
* こぐまの初めての箸の使い方に挑戦する話
* 清く純粋な笑いを誘う絵本
わが子の初めての箸の使い方を力いっぱい応援する絵本
私たちの主人公の赤ちゃんクマに悩みが生じました。 母熊に箸の使い方を教わりましたが、とても難しいです。 そこで、賢い友人のアヒルを訪ねました。 赤ちゃんクマと赤ちゃんアヒルが一緒にいるのですが、ママクマがミニトマトを持ってきました。 小熊はミニトマトを箸でつまんで食べようと挑戦します! 最初の挑戦が失敗し、意気消沈した子熊にアヒルが言います。 「フォークで食べればいいじゃない!」でも、子熊はもうすっかりお兄さんなので、箸でつまんで食べたいです。 2回目の挑戦、スタート! 果たして小熊の箸の使い方は成功できるのでしょうか?
『お箸は初めてだよ!」は、初めて何かに挑戦するすべての子供に、力いっぱい応援のメッセージを伝える絵本です。
初めての箸の使い方を応援する話
箸の使い方が上手ですか。 韓国をはじめとする東洋文化圏では、箸とスプーンを主に使って食事をします。 ところが、子供たちが箸を使うのはそんなに簡単ではありません。 ある調査によると、小学生の80パーセントくらいが下手な箸の使い方でストレスを受けているそうです。
この絵本は、初めての箸の使い方を素材にユーモラスに物語を解きながら、我が子の努力を応援してくれます。 子供たちは世の中に生まれて育ちながら接するすべてのことが不思議でわくわくします。 初めてやってみることが多いからです。 初めて何かを試みる時は、下手で難しいしかありません。 しかし、子供たちの心はとてもわくわくして楽しいです。 結果と関係なく努力する過程を重視して楽しむからです。 だから失敗を恐れないで、何事も果敢に挑戦すること自体が面白いです。 この本は、何事も初めて挑戦するすべての子供に楽しい応援のメッセージを伝えます。
純粋で強烈に輝くコラージュの絵
この本の絵は、子供たちの最初の挑戦を祝い、応援するように、純粋ながらも強烈です。 色紙を破って再構成し、貼ったコラージュ技法に部分的に色鉛筆と絵の具を活用して自然に目を引く画面を完成しました。 緑色の山と青色の空が主調を成した自然な背景に赤い服を着る可愛い赤ちゃんクマと黄色の赤ちゃんアヒルが本当に可愛いです。
シンプルで濃い緑色の背景は、どのページを開いても心が穏やかになります。 赤い服を着た子熊は、怖がらずに最初の箸の使い方に挑戦する強い面を見せてくれます。 黄色いアヒルの赤ちゃんは、賢いおしゃべり仲間のキャラクターを表現しています。 画面に躍動感を与える幼虫と花は、自分だけの話を聞かせてくれます。
プチトマトが空高く上がって落ちる場面はこの絵本の白眉です。 この本の主人公、赤ちゃんクマと赤ちゃんアヒルだけでなく、この本を読む読者も箸を離れて遠くにミニトマトが飛んでいく不思議な経験を忘れることができないでしょう。
大人と子供が一緒に読むページも面白い
私たちはいつから箸を使って食事をしたのでしょうか。 西洋ではいつからフォークを使い始めたのでしょうか。 箸を使えば手先が器用になり、頭がもっと賢くなるでしょうか。 子供たちに箸の使い方はどうやって教えればいいでしょうか。
東洋と西洋の食文化と韓国の箸の使い方教育を扱った充実して面白い付録ページがあります。 箸、フォークなどと関連した東洋と西洋の文化も興味深く、箸の使い方を上手に教えたい大人たちへの育児チップ情報も耳にします。 箸と関連した色々な情報を面白く知らせながらも、素手で食べようがフォークで食べようが、箸で食べようが、子供がよく食べて元気に育つことが最も重要だという事実を忘れないようにします。
作家紹介
イルリ(ジウン)
いつも笑わせたり、胸の痛む話を探し回る絵本作家です。 幸いなことに、世界は面白い物語の天地です。 「この世のすべての人が夢を叶える!」という願いを込めて叶うそうです。 笑ったりジーンとする魂の様式を作って広く分かち合いたいです。 『ホッキョクグマのコーダ』シリーズ、 『お月様、なぜついてくるのですか?』, 『ゴリラやタヌキ』など、たくさんの絵本を書きました。
キム·ヒョンソン(絵)
幼い頃から今まで子供青少年本屋の息子として育ちました。 日本の日本大学で経営学を勉強して帰国してハンギョレ編集学校とコクドゥイラスト学校を修了しました。 現在、子供青少年新聞の編集者として働きながら、高陽市にある本屋で絵本の集いを開いています。
プレビュー